Doorkeeper

変化の担い手チェンジエージェントの実践を追え!

2013-11-06(水)19:30 - 21:30 JST

楽天タワー2号館

東京都品川区東品川4-13-9 楽天タワー2号館

詳細

現場に変化を招き入れるスイッチを押すのは、誰か。

チェンジエージェント とは現場における変革の推進者のことです。現場や組織の中にある制約や前提をときに調整、ときに壊して自分たちの仕事がより価値を生み出せるよう、主体的に働きかけていく役割です。この役割が明確に定義された現場は少ないでしょう。大切なのは定義された役割があるかどうかではありません。現場がこのような役割を必要としているのか、必要としているならばそれに気づいたあなたがそれを担うのか、それとも誰かの協力を仰ぐのか、現場の前進のための一歩を踏むことにあります。

「変革の推進者」とは容易なミッションではありません。どのように現場の課題を捉え、どのように変化を持ち込むのか。答えのない世界を自力で突き進むために、何を頼りにしていけば良いのでしょうか。

本企画のテーマは チェンジエージェントの実践 です。登壇者のお二人にチェンジエージェントとして直面した課題と工夫について、これまでの経験をもとに紹介してもらいます。
ビジネス価値に繋がるプロダクト開発を実現するために、何を行い、何を止めるのか。参加者同士のディスカッションを含め、この時間を通じて仕事場に持ち込みたい 変化 を捉えて下さい。
そう、目前の道を開くために変化をハックしましょう。

想定する参加者

  • プロダクトやサービス開発にかかわる企画者、プロダクトオーナー
  • 開発チームのリーダー、マネージャ
  • アジャイル開発に関心があるものの実践に至ってない

注意

話を聴くのと実際にやるのとの間には、大きな隔たりがあります。私たちは、1日のイベントだけで現場を変えていこうとは言いません。この活動を通じて集まった皆さんと一緒にじっくりと変化に挑んでいきたいと考えています。

アジェンダ

  • 19:15 - 19:30 開場

  • 19:30 - 19:40 はじめに

    • 本企画の主旨について
  • 19:40 - 20:10 超現場主義:「外敵」としてチームを滾らせる方法 / 伊藤 宏幸

    • 大きな組織やチームであっても、適切な目標設定と仕組みがあれば変えることができます。アジャイルコーチとして自身が参加している、とある社内プロダクトチームでの改善の実例を、 「Quick-Fail Approach」「移動するボトルネックのコントロール」「チーム状況を把握する仕組み造り」 の3つの軸からお話させていただきます。 現場の本気を感じ取っていただければと思います。
  • 20:10 - 20:40 そこにあるのではない、つくる現場 - 現場を支える3つのアーキテクト - / 及部 敬雄

    • 科書を読んだり成功した現場の事例を聞いていると、「いい環境だ」「うちではできない」と壁を感じることがあるかもしれません。しかし、どの現場も最初からうまくいっていたわけではなく、壁を壊した誰かのストーリーが存在します。今回は私の現場のストーリーを通じて、現場で感じたチェンジに必要な3つの現場アーキテクトについてお話しさせていただきます。どこにでもいる1エンジニアの私でも壁は壊せました。 “ヒーローでなくても壁は壊せる”
  • 20:50 - 21:20 グループディスカッション

    • 「現場に変化を持ち込む際に直面する課題」についてディスカッションします。現場での課題解決のためのヒントや新たな工夫の始め方について互いに考え、持ち帰るようにしましょう。

発表者

伊藤 宏幸


楽天株式会社 情報技術部 プロセス・品質課 テスト駆動開発グループ
アジャイルコーチとしてのプロダクトチーム支援と、全社的な TDD の普及の2つをミッションに活動しています。
Blog : How do you like xxx?
Twitter : @hageyahhoo

及部 敬雄


楽天株式会社 新サービス開発部 ライフメディアサービス開発グループ レシピチーム
歌って踊れるエンジニア、野良アジャイラー、プロダクトチームファシリテーター、チェンジ・エージェント。趣味はスポーツ、アイドル、サブカル全般。「常に前向きに、常に楽しく、常に素直に、常に貪欲に」がモットー。
Blog : 邪道
Twitter : @takaking22

ご案内
当日は必ず、19時20分までにお集まり下さい。
今後のイベント情報については、Doorkeeperからおしらせメールで案内します。問い合わせ、ご連絡は、右上の「主催者にお問い合わせ」からお気軽にどうぞ。

コミュニティについて

Change Hackers

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未来のために変化をハックせよ。 あなたとチームでプロダクトの未来を描けていますか。 どんなサービスやプロダクトであっても、企画者と開発チームのコラボレーションが欠かせません。 チームとして力を発揮し、プロダクトを育むためには、自分たちの向かいたい先を描き、 ともに向かい続ける必要があります。 しかし、考えていることがお互いに伝わっていなかったり、向かいたい先自体が描けていないことも珍...

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